2006年11月23日

BLマンガ感想 『また あした』

『また あした』(町屋はとこ) リブレ出版

本日三省堂にて購入。
逞しい男が迫り来る…とかなんとかいうおもしろいアオリにつられて買いました。帯に書いてあったんだもん。
逞しい男っていうのは、家具かなんかの運送屋のことです。
運送屋とリーマンの話がメインで、その他に2本、別に逞しくないリーマン同士の話が入っています。
全部逞しい話だったらもっと良かったんだけど。
でも最初の話の逞しい方向は好きです。

運送屋とか引越し業者って、本当に逞しいですよね。マッチョです。
よくタンスとか持ち上げるよな…といつも思います。女だけじゃなく男もある意味憧れるのでは?ひとそれぞれかな…私がマッチョ好きなだけかも(- -;)
そんなマッチョ好きな人にはオススメの話ですね。
重たいダンボールをひょいと持ち上げるのを見るとときめく。そしてときめくのが私じゃなくて麗しい男だったら良い!という妄想を具現化してくれます。

話としては、そのリーマンは運送屋に一目ぼれをするんですね。安易なきっかけですがBLなんてそんなもんかもしれない。ある意味そのへんは諦めています。んで徐々に(?)仲が進展していき、同居に至るまでのお話。
新居に引っ越す時の様子はなぜかサイレントです(笑)喋ると長くなりますからね(笑)!描き下ろしですしね!!
特筆すべきは運送屋の話の1話目と2話目の絵の進化でしょうか。この間に非常に顔の造作から筋肉から進化しておられます!すごいです。私もマッチョな男の尻とか描けるようになりたいです。

この本の表紙を見て、一瞬でも胸板の厚みに目が行った方にはこの本オススメします。マッチョ好きのための本です。
できればぜひともこのままマッチョ筋肉街道を進んでほしいと思います。ショタとか流行りですが、筋肉好きなら貫くべきだ!!



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