2006年11月30日

38.6%

何の数字かというと…
最近読んだBL小説の、全ページの中のHシーンの割合。
細かく数えてみました(笑)約4割ですね。
前から思ってたんですけどね、BL小説ってHシーン多すぎますよね。
まるで読者がそればっかり読みたいみたいじゃないか!
いや、そういう人もいるのかな…。書く人もそういうところに力入れて書くものなのかな…。
需要と供給は合致してるんだろうか。してるのかもしれない。
でも私の需要はそこじゃない!
主人公とその相手が一緒にいることにどんな意味があるの?なんで一緒にいるの?
そういう精神的なところが読みたいなあ。
別に「好きだから!」でもいいんだけど、一緒にいることでどう変わるの?とかね。

こういう話が読みたい!というのは置いとくとしても、長すぎて途中で飽きちゃうよ。
そんなに長々と細かく書いてページ割くなら、もうちょっと設定にリアリティをもたせる描写を増やしてほしい。
リーマンものが書きたい、とか学園を書こうとか思って書き始めるはずなのに結局リーマンとかどうでもよくて、二人がくっついてHした、という話になってしまう…。なぜリーマンなの?そこに意味を見出したいと思うのは欲張りなんでしょうか。  

Posted by しょう at 02:42Comments(0)TrackBack(0)マンガ

2006年11月27日

マンガ感想 『7SEEDS』

7SEEDS』(田村由美)小学館

1巻から5巻まで読みました。
なんというか…虫は気持ち悪い。
全体的に暗い。
これからどういう方向へ行くんでしょうか。
どういう方向へ行って何が言いたいんでしょうか。
こういうの描こうと思い立つところがすごいですよね。思考回路のどのあたりからこういう話は思いつくんでしょう。私の中からは絶対出てこないだろうと思います。
でもね。恋愛してる自分に酔っ払ったような女の子がひたすらときめいたりへこんだりするようなよくある少女漫画ではないよね。
ただ、これからどうなるんだろう的ハラハラ感が楽しめない著者には、このお話何が面白いのか分かりませぬ。

そういう時はやっぱり腐った思考回路を発動させます。
7SEEDSでそんなことしないで!!って方はこれ以降読まれませんように。


まず嵐ですよね。嵐×蝉丸。蝉丸はいかにもなツンデレでいいんじゃないでしょうか。
嵐が蝉丸に向かって「お前を守りたい…」とか言って、「あらし…俺…」とかいう展開は望んでないですけどね。
やっぱケンカらぶいって感じがベストですね。「ついてくんなよ」「方向が一緒なだけだ」的な関係でいいんじゃないですかね。
それから4巻は惜しかったですね~。本当に死んでなければ完璧カップリングだったんだけど。
貸してくれた友人は4巻は泣けると言っていたけれど、泣くほどのめり込むことはできなかったようです。つーか、表紙的にはなからカップリングを疑いながら読んでちゃ、そりゃ泣けないよ。

でもそれこそ少女漫画はそういうヤオイ的要素がないと読めない性質なんです。ノーマルCPがなかなか許容できない狭量なオタクなんです。
貸してもらってこんな感想で申し訳ないなぁ…。  

Posted by しょう at 02:54Comments(0)TrackBack(0)マンガ

2006年11月24日

初 マンガ喫茶(☆_☆)

初めてマンガ喫茶に行きました。
行ってみたいと思いつつ一人で入る勇気はなく、これまで行く機会がなかったのですが…
友人に誘われ行ってきました。
自宅から車で15分ほど。友人のいきつけ?のマンガ喫茶。
プレステやパソコンがある個室に入ってみたい!ということで2人用個室をお願いする。
個室には入会が必要らしく、その場で名前住所電話番号など記入し入会。
行った時間が遅く、明日はウィークディということでとりあえず2時間と言って入った。最終的に3時間いたんですけどね。最初から3時間セットにすればもうちょい安かったみたい。

いざ個室。予想以上にせまっ!!
とりあえずドリンクを取りに行く友人にくっついてフリードリンクコーナーへ。まあこれは普通かな。ただコーヒーがエスプレッソマシンじゃない!!これはコーヒー党にはイタイ
しかしめげずにコーヒーを携えいざ個室!と思ったら再び踵を返す友人を見て気付く。
漫画がないじゃん。
個室の周りはいちめん本棚。各種漫画がぎっしり。
少女漫画の棚の前にしゃがみ込む友人の横を通り過ぎとりあえずフロアを見て回る。
そういえばさっき階段を昇ったところにレディースコミックという表示を見た。レディースコミックとはすなわちBL!私の庭!
だけど私はマンガ喫茶で読みたい本があった。それは、かの名作ボクシング漫画『はじめの一歩』!!
69巻まで借りて読んだあと貸してくれていた方との交信が途絶えていたのです。
正直すごい気になる!!宮田は?一歩は?東洋太平洋は?!
そんなわけで一歩70巻から後をごっそりと抜いて個室へ。個室へ戻ったが、友人はまだ戻っていない。なんとなく名残惜しくなってまた本棚へ。
今度はレディースコミックの棚。なにかいいものがあるかもしれない!そう思ったが、冊数が少ない。それに古いものや少女漫画寄りのものが多いようだ。
でも古いBLは意外に掘り出し物がある。
タイトルは忘れた(早…)が、2冊で完結ものを2つ持って戻る。
友人はすでに漫画を読み始めていた。友人が個室に入っている姿を見ると、意外に中は広いことがわかる。オールナイトでホテルがわりに使う人もいるという話も頷ける。寝れそうだ。
テレビとパソコンとプレステが置かれた壁側の反対側にクッションがあっていかにも漫画を読む体勢にふさわしい。
いつもの習性で面白いものは後。BLから読み出す。時間が限られているし、後には一歩が待っているのでハイスピードで読む。ところどころ読んでないくらい。
BLは面白いけどむしろ家でじっくり楽しみたい感じだった。
それより先が気になる一歩。最新巻まで全部読むことは出来なかったけど改めて思う。
面白い!!
あれがああだったとかそういう感想じゃなく、自分も鴨川の一員になったような気になってしまう。漫画の中のキャラクターたちの喜怒哀楽を同じように感じる。そういう素晴らしい作品だな、と改めて思った。
意外に漫画に集中できる個室がとても気に入ってしまいました。
マンガ喫茶っていいね!そう思った。  

Posted by しょう at 01:40Comments(0)TrackBack(0)マンガ

2006年11月23日

BLマンガ感想 『また あした』

『また あした』(町屋はとこ) リブレ出版

本日三省堂にて購入。
逞しい男が迫り来る…とかなんとかいうおもしろいアオリにつられて買いました。帯に書いてあったんだもん。
逞しい男っていうのは、家具かなんかの運送屋のことです。
運送屋とリーマンの話がメインで、その他に2本、別に逞しくないリーマン同士の話が入っています。
全部逞しい話だったらもっと良かったんだけど。
でも最初の話の逞しい方向は好きです。

運送屋とか引越し業者って、本当に逞しいですよね。マッチョです。
よくタンスとか持ち上げるよな…といつも思います。女だけじゃなく男もある意味憧れるのでは?ひとそれぞれかな…私がマッチョ好きなだけかも(- -;)
そんなマッチョ好きな人にはオススメの話ですね。
重たいダンボールをひょいと持ち上げるのを見るとときめく。そしてときめくのが私じゃなくて麗しい男だったら良い!という妄想を具現化してくれます。

話としては、そのリーマンは運送屋に一目ぼれをするんですね。安易なきっかけですがBLなんてそんなもんかもしれない。ある意味そのへんは諦めています。んで徐々に(?)仲が進展していき、同居に至るまでのお話。
新居に引っ越す時の様子はなぜかサイレントです(笑)喋ると長くなりますからね(笑)!描き下ろしですしね!!
特筆すべきは運送屋の話の1話目と2話目の絵の進化でしょうか。この間に非常に顔の造作から筋肉から進化しておられます!すごいです。私もマッチョな男の尻とか描けるようになりたいです。

この本の表紙を見て、一瞬でも胸板の厚みに目が行った方にはこの本オススメします。マッチョ好きのための本です。
できればぜひともこのままマッチョ筋肉街道を進んでほしいと思います。ショタとか流行りですが、筋肉好きなら貫くべきだ!!

  

Posted by しょう at 19:25Comments(0)TrackBack(0)マンガ

2006年11月22日

BLEACH

BLEACH24冊読破!!

人数多っ!!
好きなキャラクターランキング!
1位 山田花太郎
2位 吉良イヅル
3位 檜佐木修兵
4位 享楽春水
5位 チャド

でもほんというとこれといっていいのはいない。
吉良はもうちょっと話に食い込んでくれればなあ…。カップリング思い付く以前に名前とキャラクターが覚えられん。もっと一人ひとりに力入れて作ったらよかったのに。
それともテニスのように同人で捏造してくださいってことかしら。

BLEACHは京楽×浮竹が好きな友人が貸してくれたのでとりあえずそれ前提で読んでみました。
過去の話が妄想できそうでいいんじゃないかな。二人だけ二刀流でなんだか相方チックな雰囲気でしたしね。
私としては吉良イヅルをM受にしたい。イタイお仕置きとか(笑)怯えたりするといいんじゃないかな。ギンが攻とかで。うふふ(怪)  続きを読む

Posted by しょう at 18:59Comments(0)TrackBack(1)マンガ