2007年04月23日

おお振り1話 感想

おおきく振りかぶってを見ました。
大変力が入ってるのは、わかりました。
スポンサーがいっぱいで、頑張りたいのもすごくよくわかりました。

予想してたよりすごくよくできているな~、というのが1話を見た感想です。
なにより絵がすごく原作にマッチしていて、色のチョイスなんかもさすがだな~という感じでした。
少しクリアな透明感に欠けるかな、とは思いますが。
声も違和感なく聞けました。

すごくうまく作られてるっていうのが感想ですかね~。
でもやっぱり原作がいいだけにどうしても不満な部分はありますね。

なにより、おお振りは高校野球マンガなんですよ。
野球の部分をないがしろにしたらダメなんですよ。
あれはただのキャラクターマンガじゃないから面白いと思います。
例えば、ギラギラ照りつける太陽とか、汗とか、グラウンドの土埃とか、金属バットの硬質な音とか、
そういう野球をしてる場所とか空気は、実際それを見てきた原作者がすごく大事に描いているところだと思います。
それに加えて、監督や球児たちのひたむきな想いとか団結とか練習とか練習後の開放的な雰囲気とか、先輩後輩とか…。

高校野球をしてる人の想いを、阿部や三橋に投影して表現している。
だからこそキャラクター以前に野球じゃないと面白くないと思います。


そんな感想で…
自分としては原作を読むほうがいいな、と思っています。
それに、おお振りは最強の弟子ケンイチと時間が被っているので、私はケンイチを見ようと思います…


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